スパイシーブランケットという編み物がちょっと前から気になっていまして、つい最近に挑戦してみようと余り糸を持ち出して編み始めてみた。
スパイシーブランケットとは?
元々「Spice of Life Blanket」というもので、日本ではスパイシーブランケットと呼ばれている様です。
フライングタイガーの手芸部通信さんによれば、スパイシーブランケットは「一段一段違った編み方(ステッチ)と色で編み進めていくブランケット」とのこと。
Spice of Life Blanketという名前も「一段づつ違った編み方(ステッチ)や色使いは、人生の山あり谷ありを表しているかの様だ」という事で付けられたらしいです。
スパイシーブランケットを編んでみる
このスパイシーブランケットは人気がある様で「スパイシーブランケット 編み図」と検索すると沢山の方が編み図を公開されています。
この中で自分は「一段づつ違った編み方と色で編み進めていく」…さえルールとして守れていればスパイシーブランケットと言えるのでは?という事で考えなしに見切り発車で編み始めた。
まずダイソーのメランジテイストのグレーからスタート、鎖編みのみ編んで二段目を同じくメランジテイストのベージュで編んでいき、この時に使っていたかぎ針は「7ミリ」。
次になないろ彩色の中細のグリーン…そして、ふんわりメランジを使って編み。どちらもメランジテイストよりかなり細い糸ですがコレも7ミリで編みました。
そして、太さを戻そうとメランジテイストのブルーを使用。この次にリサイクルポリエステル毛糸…ここからおかしくなっていきます。
なないろ彩色の辺りの細い糸を無理矢理大きなかぎ針で編んだ所が気になって、リサイクルポリエステル毛糸を号数を落として「7号」で編んでしまい…。
結果は言わずもがな、7ミリで編んでいた段がたわんでしまった。
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上)たわんだ編み地 下)編んだ模様 |
なんとかたわみを無くそうと徐々に号数を上げてみているのだけど、なかなか上手くいかず…。
かと言って解いて編み直すという気にはなれないので取り敢えずこのまま進めていこうかなと言う感じです。
何度も同じことを繰り返している気がしますがかぎ針の大きさを途中で変えるのは大罪。
かぎ針の号数変更には気をつけて、途中で編み入れたい糸が細かったら引き揃えたりして太くして編むようにしよう(自戒)
2023/02/22 追記
この編んでいたスパイシーブランケット…解いてまた一から7号のかぎ針に使う針を固定して再スタート。
やっぱりヨレヨレすぎるのが気になってしまった。
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編み直したブランケット |
編み直したブランケットは解いた糸も使っていきたかったので段ごとに色分け…でなく、途中から色が変わってしまったり段を色が跨いでしまったりしている。
一応は解いた後の糸を使い切った次の段からは色分けをして編んでいるけど、果たしてスパイシーブランケットと呼べるのか?
ある意味ではスパイシーではあるけども。
2023/04/19 追記
前回の追記から大分経ちましたが、ちょこっとずつブランケットが育っていってます。
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じわじわと大きくなっていっているブランケット |
現在の大きさ約46cm。
ちなみに、糸端は糸を変えるときに編みくるんで糸処理をしなくていいようにしています。
糸処理を丁寧にした方が見栄えが良いのですが、縁編みしたら大丈夫かなと思って自分は編みくるんでしまいました。
2025/05/27 追記
めちゃくちゃ久しぶりに追記になり、これでここでの追記は最後。
このスパイシーブランケット、前回の追記の写真から編み進める気が起きずに放置。
その後、縁編みもしないまま親戚のお家に引き取られていきました。
中途半端な終わりになりましたが、初めてのスパイシーブランケット、これにて終焉です。ありがとうございました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます