ツイッターでオススメ欄によくよく子育て系のツイートが表示される…私自身は普段ツイートで子育てについて言及した発言をしたりしないし、♡を付けていいねしたりしないのに謎にオススメに溢れてるという。
やたら目につく上に内容が自分の理解を超えてて正直不快、不愉快でストレス気味。
その中で思ったこと、教育教育って言うけどまずその段階に入る前の「躾」がちゃんと出来てないのでは？
批判的意見が多くある思想ではあることを承知の上で言いますと…個人的には「子供は動物と一緒」だと考えてるんですねぇ…子供のところをもっと具体的に言うと「快か不快かでしか判断できない段階の子供」てとこ。
赤ん坊はまず不快を感じたら泣くし、快を感じたら泣き止む…という快不快の判断しかできない訳で、次の段階で快に細分化された喜びや楽しいの感情が生まれ、不快の中にもどういう不快さなのか？が細分化されていく（だったはず）
この最初の段階の快不快のみの判断は脳の旧皮質的な大脳辺縁系的な…まぁ動物的なところな訳で、そう言う点において動物と一緒と表現したて所です。
その段階で行う、言うならば教育方法が「躾」だと思うんですね。その「躾」の段階を満たして（クリアして）次の段階の「教育」が始まると考えてます、私は。
オンギャと産まれ落ちたばかりの赤ん坊が「天上天下唯我独尊！人は城、人は石垣、人は掘り、情けは味方仇は敵なり！私は私が無知であることを知り、人は常に考え続ける葦である！！」とか言い出す訳でもなく。
快か不快かを踏まえて、その上でその事象に対して良し悪しを判別し、更にそれは何故か？他に持つべき視点はあるか？を物事を多角的・俯瞰的に見る事を教えていくのが「教育」なのでは？まぁ、つまりは道徳、人としての部分だとか考えたり…。それに我慢すべき、耐える時は耐えるって所の重要性もこの教育の段階に入らないと教えられないだろうし。
あえて客観的に物事を見ると表現しなかったのは、個人的考えとして一度脳みそという自我フィルターを通してしまったら客観性は損なわれると考えてるから。いくら客観的に〜と言っても主観でしか人間はモノを語れないので…表現の方法、てにはを一つとっても主観でしか無いからね、仕方ないね。
あと動物と一緒と言ったのにはもう一つあって、幼い子供に対して「躾」と表現するから。動物に対しても「躾」と言って動物に「教育する」とは言わないよなって。
赤ちゃんから成長発達する段階（ハイハイ期、立ち歩き期〜的な）で進化の過程を追体験するってもいうからこの躾をするって表現も間違いでは無いよなとか。それからある程度の時期に入ると「教育する」に移行していく感じで、ここからやっと「人間になる」のでは？とかね、思ったりね。
そんで躾は「とりあえずダメ！」「とりあえずOK！」で良くて…「やってほしい、促したい行動」に対して快刺激（褒める）を与えて「もっと快を得たい」と思わせて行動試行数を増加させていき、反対に「やってほしく無い、減らしたい行動」に対して不快刺激（叱る）を与えて「不快なので避けたい」と思わせて行動試行数を減少させて行動を制限させるって所が核になるメインコンテンツ。
次段階の教育で「「何故」ダメだったのか？」「「何故」OKだったのか？」今までの「とりあえず」の部分を「考える」所がミソだと思うんだよな、これはものの良し悪し善悪を判断できる歳にならないと難しい。
そしてこの、どうして？なぜ？を学校教育で行われる場面が道徳の授業とかなんだろうなっていう。
今は学校とかも個人教育、行くも行かないも自由でええやん！って風潮だけど、集団（群れ）を形成し社会性を持った動物であるという根本的な所を学ぶ機会であって、それも教育なはずなのだろうけどな〜とか。
まぁ、それも自由だけどその「自由さ」には同等の「責任」が伴うことも学ばなきゃだよなぁ。行動の選択には良くも悪くも見返りがあるので…。
最後に教育に入る段階は発達の進み具合によってその子次第な部分がデカイとは思うんだけど、私的には教育に入るのは自我を持ち始めたくらいのイヤイヤ期や第一次成長期の3〜4歳とか？で教育が始まっても良いのかなっては思ってます。
具体例的に「スーパーや駐車場で走っちゃダメ！」→「店内では迷惑になるから走っちゃダメ、車に轢かれるかもしれない危ないからダメ」って感じで変化していく系。
長々書いてきたんだけども、こんなこと考えた理由には最近は躾のなってない子供や躾をしない親ってのが目につくから。自分が仕事していて強く思う。そして更にいうなら「躾のなってない親」ってのがいるなと…親初心者なのは分かるけど周り見てROMって学んでどうぞだし、親として赤ちゃんなのにそれを躾けてくれる人周りにいなかったんかなって。
やって良いことと悪い事の判別がついてない親。自分がその時その場で快か不快かでしか物事を見てない人多すぎる…悲し。
こんな自我の塊みたいな長文をつらつら連ねまして、お目汚し失礼しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます
